日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年9月13日日曜日

◆“神様”が与えた闘争心 J1鹿島、3季ぶり5連勝 再生した積極性と連携(毎日新聞)






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〇鹿島2―1清水●(12日、アイスタ)

 鹿島が5連勝。前半にエベラウド、土居が相次いでゴール。清水を振り切った。

 常勝軍団と呼ばれる鹿島が3季ぶりの5連勝。クラブ史上ワーストの開幕4連敗を喫し、やきもきさせた姿がうそのようだ。

 前半29分、MFレオシルバのパスを受けたFWエベラウドが右足で先制点。その3分後には敵陣でのパスカットから、最後はFW土居が右足で追加点を奪った。来日1年目で10点目を挙げたエベラウドは「悪いスタートだったが、練習する時間を大事にして良くなり自信がついた」と胸を張った。

 上向いてきたのはジーコ・テクニカルディレクターが再来日した時期と重なる。新型コロナウイルスの影響で7月下旬にようやく来日し、隔離期間を経て8月上旬にチームへ合流した。ジーコ氏はザーゴ新監督の就任直後で選手の入れ替わりもあったことから、戦術浸透に時間を要し、苦しむ状態には理解を示した。一方で母国ブラジルで鹿島の映像を確認する中で、物足りなさも感じていた。

 選手にはこう伝えた。「攻撃的、守備的以前の問題。戦うところ、最後まであきらめないところ、闘争心を出さなければ何も成し遂げることができない」

 気持ちだけの問題ではないが、“神様”の言葉を胸に、負けが込んでいた時に見られた消極的なプレーは影を潜め、連係面も向上。気がつけば暫定5位まで浮上した。【福田智沙】




◆“神様”が与えた闘争心 J1鹿島、3季ぶり5連勝 再生した積極性と連携(毎日新聞)




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