全国高校サッカー選手権に初出場する山辺高(奈良)の2年生部員10人が今年9月、寮内で飲酒していたことが明らかになった。
8日、奈良県教育委員会が発表した。県教委は飲酒に至った経緯を調査し、大会には出場させる方向で検討している。同部の部員は、奈良市の民間企業が運営するクラブチームに所属し、クラブの寮で生活。寮には指導者が住み生活指導に当たっているという。吉田育弘教育長は「寮で起きたことは、運営会社が対処してくれるものだと思っていた。県教委としても飲酒した生徒の指導をする」と釈明した。
【参考】
◆高校サッカー奈良代表・山辺 部員10人寮で飲酒、大会には出場へ(スポニチ)