【国内サッカーニュース】鹿島アントラーズ(J1リーグ)のファン・アラーノは、初挑戦となった日本での1年間を振り返った。
鹿島アントラーズMFファン・アラーノは、2人のブラジル人“ボス”の影響により日本で成長できたと語った。
昨シーズンにブラジルの名門インテルナシオナルから鹿島アントラーズに加入したアラーノ。加入1年目ながらリーグ戦30試合に出場して4ゴールをマークしたブラジル人MFは、ブラジルメディア『LANCE!』で日本での1年間を振り返った。
「学びの1年で、精神面や戦術面、すべての部分で強くなれたと思う。(監督の)ザーゴと働き、(テクニカルディレクターの)ジーコのアドバイスを受けたシーズンで、すべてのことが僕の成長につながり、さらに良い選手として2021年をスタートできると思う。この成長曲線を維持し、クラブとしての目標を達成できると期待している」
また、新型コロナウイルスのパンデミックの中、母国から遠く離れた異国の地で新たな挑戦を始めた同選手は「日本でプロ選手として成長できた。個人としても良い試合ができ、スタッツが示しているようにオフェンス面で効果的だった。チームとともに成長できた」と話し、2021シーズンでのさらなる成長を誓った。
「Jリーグの終盤にピッチ上で与えられた役割をこれからも保持し続けたい。中盤をリードするこの役割に心地良さを感じている。僕たちはより逞しくなって2021シーズンを迎えられると思うし、僕たちの目標を成し遂げられるはずだ」
◆鹿島アラーノ、日本で成長できた要因は2人の“ボス”?母国メディアで「さらに良い選手になれた」(GOAL)