ヴェルダー・ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也のJリーグ復帰は本人の希望と具体的なオファー次第になるようだ。2日、『Deichstube』など、複数のドイツメディアが報じている。
『Deichstube』によると、ブレーメンは新型コロナウイルスによる影響で今冬か夏に選手を売却し、クラブの収入を補う必要があるという。その中でブレーメンはJリーグ復帰が噂される大迫について、2019-2020シーズンの8ゴールの高く評価しているという。『Deichstube』は、ブレーメンは大迫の売却に積極的ではないものの、移籍することでクラブの財政面を助ける可能性があると考えていると報じた。その上で「移籍に関して、重要なのは大迫が望んでいること」とし、具体的なオファーがあった場合は成立する可能性があることにも言及した。
現在30歳の大迫は2014年1月に鹿島アントラーズからTSV1860ミュンヘンに移籍し、同年6月に1.FCケルンに完全移籍で加入。2018年5月からブレーメンに所属している。大迫はJリーグに復帰することになるのだろうか。今後に注目したい。
◆ブレーメン大迫、Jリーグ復帰は本人の希望とオファー次第?ドイツメディア報じる(FOOTBALL TRIBE)