日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月10日土曜日

◆【J1採点&寸評】鹿島2-1柏|攻守に高い貢献を示した永戸がMOM。敗者の江坂らも高評価(サッカーダイジェスト)






鹿島――1失点も再三の好セーブを見せた沖


[J1第8節]鹿島2-1柏/4月7日/県立カシマサッカースタジアム

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
内容的にまだまだ改善の余地はある。だが、連敗からの脱出を図るために欲していたのは何より勝利。チーム一丸となって結果を手繰り寄せた。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6.5
味方に当たって微妙に変化したクロスボールに懸命に手を伸ばしたものの、わずかに及ばず、1失点。それ以外のピンチでは再三、好セーブを見せた。

DF
37 小泉 慶 6
立ち上がりの6分、相手DFの背後に飛び出したJ・アラーノにスルーパス。得点に至らなかったが、狙いどころが良かった。

DF
39 犬飼智也 5.5
ゲームキャプテンを務め、勝利への思いと責任感を具現化。ただ、マークすべき選手を捕まえきれず、大ピンチを招くことも。
 
DF
28 町田浩樹 6
味方とのパス交換に一瞬のズレが生じ、失点のきっかけを作ってしまったが、90分を通して見れば及第点。

MAN OF THE MATCH
DF
14 永戸勝也 7
左サイドを駆け上がり、勝ち越し弾につながるマイナスのクロスを供給。守ってはゴールライン上でスーパークリアも。攻守両面での貢献度を高く評価した。

MF
4 レオ・シルバ 6(79分OUT)
前半から飛ばしすぎたのか、後半に入るとややペースダウンしてしまったが、攻守にわたって“らしさ”を発揮。

MF
34 舩橋 佑 6(79分OUT)
プロ1年目にしてJリーグ初スタメンの座を掴んだ。ビルドアップに積極的に関与し、球際も粘り強かった。


鹿島――エヴェラウドは失点につながるパスミス





MF
7 ファン・アラーノ 6.5(79分OUT)
タイミング、スピード、コースと、どれをとっても絶品のスルーパスをゴール前に走り込む上田に送り、先制点をアシスト。

MF
13 荒木遼太郎 5.5(65分OUT)
相手のマークが厳しさを増していることもあるが、開幕当初のようなハツラツさが影を潜め、精彩を欠いている。

MF
9 エヴェラウド 5.5
アーリークロスを胸で止め、リフティングしながら反転し、シュートまで持ち込み、会場を沸かせた。一方、失点につながるパスミスはいただけなかった。

FW
18 上田綺世 6.5(79分OUT)
今季Jリーグ初得点を記録。寄せてくる相手GKをファーストタッチで軽快にかわし、シュートコースを作るとすぐさま狙った。

途中出場
MF
8 土居聖真 6(65分IN)
同点にされた直後に荒木に代わってピッチに入り、トップ下を務める。試合終了間際に得意のドリブルから永木のシュートをお膳立てした。

MF
20 三竿健斗 ―(79分IN)
素早い潰しで、相手カウンターの芽を摘んだ。刻一刻と進む時間のなか、試合を滞りなく終わらせることに意識を集中させた。

MF
41 白崎凌兵 6.5(79分IN)
左SBの永戸からのグラウンダークロスを右足で捉え、チームの連敗を止める値千金の決勝弾を叩き込んだ。

MF
6 永木亮太 ―(79分IN)
試合終了間際にボックス内に侵入し、土居からのパスを受け、思いきって左足を振り抜いた。強烈なシュートが相手GKを襲った。

FW
19 染野唯月 ―(79分IN)
相手GKに激しくプレスに行ったり、スペースに飛び出し、クロスを送ったり、シュートのはね返りに懸命に足を伸ばしたり、短い時間の中で猛アピール。

監督
ザーゴ 6.5
主力ボランチの三竿をベンチに置き、代わって新人の舩橋をスタメンに抜擢するなど、チームの窮状を打破するための豪胆な采配。それが吉と出た。




◆【J1採点&寸評】鹿島2-1柏|攻守に高い貢献を示した永戸がMOM。敗者の江坂らも高評価(サッカーダイジェスト)





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