鹿島のMF和泉竜司(28)が21日、オンラインで取材対応し、昨季途中から鹿島の監督を務めた相馬直樹監督(50)が率いるJ2大宮との天皇杯3回戦(NACK)に向けて意気込みを語った。
相馬監督との対戦を前にした和泉は「天皇杯をしっかりと勝つためにチーム全員で戦うことが大事。(対戦は)楽しみな気持ちはあるが、あまり意識しないようにしたい」と淡々と語った。
大宮の相馬監督は昨年4月に鹿島のコーチから監督に就任。チームをリーグ4位まで押し上げた後に退任し、今年5月には霜田正浩監督(55)の後を引き継ぐ形で大宮の監督に就いていた。
和泉は相馬監督の戦い方について「去年一緒にやっているが、今がそれと一緒かは分からない」とした上で「ただ(相馬監督が)大事にしている球際という部分は変わらないと思う。そこを上回れたら自分たちの試合になる」と分析していた。
◆鹿島MF和泉 前指揮官の相馬監督率いるJ2大宮戦 「あまり意識しないように」(スポニチ)