明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズ所属の元日本代表MF三竿健斗(26)は、元FC東京所属FW田川亨介(23)を擁するポルトガル1部CDサンタ・クララ移籍の可能性が報じられている。この一報には鹿島アントラーズサポーターから悲鳴が上がっているほか、移籍金ゼロで海外挑戦する可能性への関心も高まっている。
三竿健斗は2016年、東京ヴェルディから鹿島アントラーズへ完全移籍。加入2年目の2017シーズンから出場機会を確保すると、2018シーズンにはAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献。中盤の主力選手として活躍する中、今季もJ1リーグで31試合に先発出場して2ゴールをマークしていた。
そんな中、一部メディアが24日に同選手のCDサンタ・クララ移籍が濃厚であると報道。鹿島アントラーズとの契約が今季限りであることから、移籍金は発生しないという。
するとツイッターでは鹿島アントラーズサポーターから「三竿健斗の代わりはいない」、「三竿健斗には感謝しかない」、「お子さんいて大変だけど、海外で頑張ってほしい」、「三竿ショックでW杯どころじゃない」といったコメントが見られている。
またフリー流出の可能性に対しては「鹿島のフロントは何をしているんだ!」、「移籍金取れず主力選手引き抜かれるのか…」、「複数年契約していないフロントにガッカリ」といった批判が噴出している。
なおCDサンタ・クララは今季、ポルトガル1部リーグ13試合終了時点で勝ち点13。18クラブ中14位に沈んでいる。また田川亨介はリーグ戦7試合の先発出場で1ゴール1アシストにとどまっている。