日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月19日木曜日

◆“三笘を止めた男” 鹿島DF常本が26年W杯出場に意欲 「全力でやり続ければ自ずと道が開ける」(スポニチ)






 7季ぶりの国内タイトル奪還を狙う鹿島は18日、宮崎県内で合宿をスタート。同日、オンラインで取材に応じたDF常本佳吾(24)が26年W杯出場へ意欲を示した。「表現できる場所でベストパフォーマンスを続けていけば、自ずとその道が開けると思っている」と語った。
 明大の先輩で、W杯ではブラボー旋風を巻き起こしたDF長友佑都(36=FC東京)の活躍にも刺激を受けた。同じサイドバックのポジションということもあり「明大から世界、インテル・ミラノに行った偉大な先輩。そこを目標というより、そういう選手になれるように頑張りたい」と話した。

 関係者からは「守備力はJリーグでは3本の指に入る存在。攻撃のクオリティが上がれば代表入りもある」と太鼓判を押されているサイドバック。21年にはアウェー川崎戦で日本代表MF三笘薫と対峙(たいじ)すると、ほぼ完封する活躍をみせて「三笘を止めた男」として話題にもなった。

 日本代表では世代交代がささやかれるポジションだけに3月の国際親善試合で初招集の可能性は十分にある。まずはJリーグでのタイトル奪還に向けて宮崎キャンプに全集中するといい「良い守備から良い攻撃ができると思っている。良い守備から自分のサイドでチャンスメークを増やしていきたい」と精力的に取り組むことを誓っていた。



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