アビスパ福岡は26日、鹿島アントラーズよりDF小田逸稀(24)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。
佐賀県出身の小田は、鳥栖U-15唐津、東福岡高を経て、2017年に鹿島でキャリアをスタート。20年にはFC町田ゼルビア、21年にはジェフユナイテッド千葉への期限付き移籍を経験した。昨季復帰した鹿島では、J1リーグ2試合に出場。福岡加入にあたり、クラブを通じて次のように意気込みを語っている。
「初めまして、鹿島アントラーズから移籍することになりました小田逸稀です。高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ、すごくうれしいです。自分の特徴である球際、空中戦の強さ、攻撃参加に注目してください。福岡の勝利のために、全力で頑張ります。ともに戦いましょう!」
また鹿島を通じては、「シーズンが始まって間もないタイミングでの移籍となり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。鹿島アントラーズの一員としてプレーできたことを誇りに思いますし、チームメート、監督、コーチ、フロントスタッフ、サポーターの皆さん、全ての方々に感謝しています。活躍する姿を皆さんに届けられるよう頑張りますので、引き続き応援してもらえるとうれしいです。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。
以下、クラブ発表プロフィール
●DF小田逸稀
(おだ・いつき)
■生年月日
1998年7月16日(24歳)
■出身地
佐賀県
■身長/体重
173㎝/68kg
■出場歴
J1通算:10試合1得点
J2通算:62試合5得点
カップ戦通算:3試合
天皇杯通算:6試合1得点
ACL通算:4試合
■経歴
鳥栖U-15唐津-東福岡高-鹿島-町田-千葉-鹿島
◆福岡が鹿島DF小田逸稀を完全移籍で獲得「高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ…」(ゲキサカ)