日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月24日火曜日

◆移籍状況で見る今季J1上位進出が期待できるクラブ。識者3人が推察した(Sportiva)






移籍状況で見るJ1上位進出期待クラブ


Jリーグは2月中旬の開幕に向けて、各チーム始動しているが、気になるのは移籍状況による今年の戦力だろう。ここでは3人の識者に、移籍状況から今季の上位進出が期待できるクラブを挙げてもらった。(※移籍情報は1月20日時点)


【C大阪は外国人助っ人コンビ補強で得点力アップ】


上位進出期待のクラブ/セレッソ大阪、鹿島アントラーズ、名古屋グランパス


中山 淳(サッカージャーナリスト)


 昨季4位の鹿島も、近年アキレス腱だったセンターバック(CB)に昌子源と植田直通という2人の即戦力OBをダブル補強するなど、タイトル獲得に対する意欲を示した補強を見せている。2年目の岩政大樹監督にとっても、チームのフィロソフィーを知り尽くす2人の加入は、チーム作りを進めるうえでも心強いはずだ。


【新加入選手の名前で目を引く鹿島】


上位進出期待のクラブ/鹿島アントラーズ、柏レイソル、セレッソ大阪


浅田真樹(スポーツライター)


 今季開幕前の補強において、まずは単純に"名前"で目を引くのが、鹿島アントラーズである。

 日本代表経験も豊富なCBコンビの昌子源、植田直通に加え、優勝争いのライバル・川崎フロンターレで貴重な得点源だったFW知念慶を獲得。日本人選手の移籍補強としては、なかなかに豪華な顔ぶれだ。

 そのほかにもMF藤井智也、MF佐野海舟、FW垣田裕暉と、冒頭の3人には実績では及ばないながらも、面白い人材を加えている。MF三竿健斗が海外移籍で抜けた穴は小さくないが、プラスがマイナスを大きく上回り、当然、昨季の4位を上回る成績が期待される。




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