日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2023年4月15日土曜日

◆【鹿島】岩政監督、神戸大迫封じに「うちのセンターバック陣もかなりのパフォーマンス」と自信(ニッカン)



岩政大樹


鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が14日、首位のヴィッセル神戸戦(15日、カシマ)を前にオンラインで取材に応じ“大迫封じ”に自信をのぞかせた。

チームは9日に最下位だった柏レイソルに敗れて3連敗中。岩政監督は「自分たちの今の形で、(相手を)外す形は見えるはずだと思っていたが、甘かった。チーム作っている段階でまだまだ、ケーススタディーが足りなかった」と柏戦への反省を口にした。

相手はFW大迫勇也(32)が前線の起点となり、今季リーグ4位の12得点を挙げている。

岩政監督も「大迫もかなりの選手。最後に大迫に入るのであれば、そこの遮断はあるが、先に大迫へ送り込んでくる。そこは仕方ない」と、大迫にボールが入った後の守備で勝負する構えだ。

センターバック出身の岩政監督は「センターバックの対応も冷静かつ果敢に対応しないと難しいところがある。少し体の当て方とかはアドバイスできるが、うちのセンターバック陣もかなりのパフォーマンスをしている選手たち。ある程度は対応できると思っている」と、大迫封じに自信をのぞかせた。

神戸も柏と同様、4-4-2のブロックをつくることが予想される。柏では攻撃の組み立てで手詰まりになり、逆に相手にセカンドボールを多く拾われカウンターを浴びた。

指揮官は「試合の後はイライラしていたが、振り返ってみたら、やろうとしてなかったことがあって。やろうとしていないということは僕の提示も甘いし、選手の理解も追いついていない。まだまだ発展途中で時間がかかる」とし、「負けた方が選手の理解が早まったかもしれない。プラスに転じて進めていくことが大事だと今週は進めた」と前向きに捉える。

4月1日はホームでサンフレッチェ広島に逆転負けし、サポーターからバスを囲まれた。アウェーでの柏戦は、鹿島サポーターが試合後約40分、居座りクラブと話し合いの場を持った。

指揮官は柏戦からメンバーや戦術の変更も示唆。今度こそ、サポーターに白星を届ける覚悟だ。





◆【鹿島】岩政監督、神戸大迫封じに「うちのセンターバック陣もかなりのパフォーマンス」と自信(ニッカン)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事