国際親善試合 日本4―1ドイツ ( 2023年9月9日 ウォルフスブルク )
日本代表は現地で親善試合ドイツ戦を行い、4―1で快勝した。
FW上田綺世(25=フェイエノールト)が決勝点。「初めて代表に貢献できたんじゃないかと思います」と照れ笑いを浮かべた。
1―1に追いつかれた前半22分、右サイドから流れてきたボールを左足で合わせて右隅に流し込んだ。親善試合エルサルバドル戦に続く国際Aマッチ通算2得点目となったが、流れの中からの得点は自身初。前半終了間際、後半開始早々の決定的な得点機を決めきれなかったのは「課題。もっとチームを楽にできたし、もっと早く終わらせられた。そこはFWとしての鋭さが足りないと痛いほど感じた」と反省したが、ビルドアップへの関わりや強度の高い守備など、明らかにプレーに自信がみなぎっていた。
「もがいて、成長できた実感はある。やっていることがつながっている達成感はある」
昨年セルクルブルージュ(ベルギー)で22得点を挙げて今夏、オランダの名門フェイエノールトに完全移籍。クラブではまだスタメン出場がないが、3日のユトレヒト戦で移籍後初得点をマークして合流した。「W杯アジア予選も、W杯も自分が何か貢献したというのを得られなかった。(カタール大会の)ドイツ戦もスペイン戦も。ただ、いただけ。今日は違う実感を得られた」。筋肉系のトラブルを訴えて後半13分に交代したが、一皮むけた背番号9が一気に評価を高めたのは間違いない。
\日本代表前半で勝ち越し!/
— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) September 9, 2023
⚽ABEMAでハイライト無料配信中⚽
国際親善試合#ドイツ VS #日本
/#菅原由勢 のオーバーラップからの
クロスに #伊東純也 が合わせ、#上田綺世 がストライカーらしい
反応でネットを揺らす!
\#SAMURAIBLUE #サッカー日本代表
◆「ただ、いただけ」の悔しさを乗り越えたFW上田綺世 「初めて貢献できた」ドイツ戦で決勝弾(スポニチ)