日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年9月17日日曜日

◆鹿島・優磨 J1自己最多12点目 10人で虎の子の1点死守 C大阪撃破で3位浮上(スポニチ)



鈴木優磨


 明治安田生命J1リーグは各地で4試合が行われ、前半で退場者を1人出した鹿島はFW鈴木優磨(27)が挙げた虎の子の1点を守り切って3位に浮上した。鈴木はJ1でシーズン自己最多となる12得点目。エースの活躍で逆転優勝に望みをつないだ。首位の神戸は広島に0―2で敗れ、5試合ぶりの黒星で勝ち点を52から伸ばせなかった。

 一瞬の隙を見逃さなかった。前半13分、相手バックパスを抜け目なく奪うと、GKとの1対1を冷静に流し込んで先制点。シーズン自己最多となる12点目が決勝点となった鈴木は「ルヴァン杯で名古屋に負けてタイトルを失ったので(この試合を)落とすわけにはいかなかった」と大粒の汗を拭った。

 前半25分、MFピトゥカが相手MFの脚を踏みつけたとして一発退場。約65分間を10人で戦うことになったが、J復帰後リーグ戦初出場となったMF柴崎を投入するなど、鹿島らしい粘りの守備でしのぎきった。

 直近12試合負けなしだった“お得意さま”C大阪を撃破し、名古屋を抜いて3位に浮上。この日敗れた首位・神戸との勝ち点差は6に縮まった。逆転優勝へ、エース鈴木は「僕たちは毎試合勝つだけ」と語気を強めた。





◆鹿島・優磨 J1自己最多12点目 10人で虎の子の1点死守 C大阪撃破で3位浮上(スポニチ)





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