16日にカシマサッカースタジアムで行われているJ1第27節の鹿島アントラーズ対セレッソ大阪戦で、鹿島のMFディエゴ・ピトゥカと笠井健太通訳が立て続けに一発退場となる騒動が起きた。また一連の流れでは岩政大樹監督にもイエローカードが出された。
事象が起きたのは鹿島が1-0でリードして迎えた前半24分。D・ピトゥカとC大阪のMF喜田陽がボールを競り合った際、ピトゥカの足裏が喜田の左足首を踏む形となった。岡部拓人主審はその時点ではカードを出さなかったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を受け、モニターでオンフィールド・レビューを実施。ピトゥカにレッドカードを提示した。
この判定に対して鹿島のベンチが猛抗議。第4審と岡部主審に執拗に抗議した岩政監督に対し、イエローカードが出された。またこのカード提示に対し、拍手で応じた笠井通訳は侮辱的な行為があったとして一発レッドカードが出された。
◆鹿島ピトゥカと笠井通訳が立て続けに一発退場…岩政監督にもイエローカード(ゲキサカ)
#ピトゥカ のレッドカードは5節横浜M戦(黄×2)以来2回目#岩政大樹 監督のイエローカードは去年のアウェイ鳥栖戦以来#笠井健太 は選手として鹿島に3年間所属(08-10年)、通訳は3年目
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) September 17, 2023
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