「目ざすところは1つになった」
鹿島アントラーズは9月16日、J1第27節でセレッソ大阪とホームで対戦。1-0で勝利した。
13分、相手の隙を突いた鈴木優磨が先制点を奪う。その後、25分にディエゴ・ピトゥカが危険なタックルで一発退場。これに抗議した岩政大樹監督が警告を受ければ、判定に対してリスペクトを欠いた行動を取ったか、スタッフの1人にもレッドカードが提示された。
前半の途中に1人少なくなり、厳しい戦いを強いられたが、最後まで虎の子の1点を守り切り、勝点3を上積みした。
試合後のフラッシュインタビューで、岩政監督は「うちの選手たちが凄かったなと。そしてうちのサポーターたちが凄かったなと。また鹿島の歴史、伝統を見た気がしました」と勝利を噛みしめる。
「狙いを持って試合に入ったところもそうですけど、それ以上にやはり、アクシデントが起こって、そのなかで1―0で勝ち切るっていうのは、ある意味、鹿島らしい試合でしたし、鹿島は何度かそれを経験してきた、その中の1つにも数えられる試合になりました」
鹿島らしく、勝ち切った。試合終了時点で暫定3位に浮上。「これでいよいよ、上を目ざして戦えるなと思います」と意気込む指揮官は、「目ざすところは1つになったので、次も勝って、頑張りたいと思います、最後まで」と言葉に力をこめた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
◆「鹿島の歴史、伝統を見た気がした」レッド2枚のアクシデントも1-0で勝ち切る!岩政監督が頂点を見据えて気合「いよいよ上を目ざして戦える」(サッカーダイジェスト)
#岩政大樹 監督『うちの選手たちが凄かったなと。そしてうちのサポーターたちが凄かったなと』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) September 17, 2023
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