ハノイFC(ベトナム)は11日、元日本代表DF岩政大樹氏が新監督に就任することを発表した。
1982年1月30日生まれの岩政監督は現在41歳。現役時代は、鹿島アントラーズやファジアーノ岡山などで活躍し、2018年に引退を発表した。その後は、指導者としてキャリアを歩み始め、大学サッカーでの指導を経て、2022シーズンより古巣である鹿島のトップチームコーチに就任。同年8月から指揮官へと就任すると、昨シーズン終了までの約1年半に渡りクラブを率いた。
Vリーグ1(ベトナム1部)に所属するハノイFCは、ここまでリーグ戦8節を終了した時点で8位に位置。10日には、今シーズンから指揮官へと就任したディン・タ・ナム監督の辞任が発表されていた。
ハノイFCを率いることとなった岩政監督は、クラブ公式サイト意気込みを語っている。
「ハノイFCの野心に確信を持っています。新しい環境には多くの新たな困難が伴うでしょう。しかし、私はそれに直面する準備ができています。困難に立ち向かう、それも一部です。フットボール界での功績をここに残したいと思っています」
◆ハノイFC、岩政大樹氏の新監督就任を発表!「フットボール界での功績をここに残したい」(サッカーキング)