J1鹿島は31日、練習試合・J2徳島戦(30日、3〇1)から一夜明け、宮崎市内の砂浜で調整を行った。
中2日で2試合をこなしていたチームは、この日リカバリー中心のメニューで体力回復に充てた。ポポビッチ監督やスタッフらを交えた海岸沿いのランニングからスタート。その後はチューブトレーニングで筋肉を伸ばし、最後はチーム対抗のフットバレーで盛り上がった。仲間隼斗のオーバーヘッドによるアタックや安西幸輝の芸術的サーブ、植田直通の真上から振り下ろすヘディングなどが生まれ、選手たちに笑顔が弾けた。
27日の宮崎戦で負傷交代したMF柴崎岳とDF溝口修平、徳島戦で相手との接触で顔面を強打したFW鈴木優磨は参加せず。GK陣は砂浜での調整を見送り、佐藤洋平GKコーチ、クォンスンテ・アシスタントGKコーチの指導のもと、ピッチでトレーニングを行ったという。
チームは2月1日に2部練習を行い、2日に宮崎キャンプ最後の実戦でJ2甲府と対戦。3日に最後の調整を行い、キャンプを打ち上げる。
◆鹿島、宮崎の砂浜でトレーニング実施 フットバレーで大盛り上がり(報知)