〈明治安田J1:鹿島3-0名古屋〉◇第1節◇23日◇豊田ス
鹿島アントラーズがMF仲間隼斗(31)の2得点などで名古屋に快勝し、白星発進した。宮崎キャンプ中の1月30日の練習試合で、右頬骨骨折で全治5週間の診断を受けたFW鈴木優磨(27)が、後半24分からフェースガードを着けFWチャブリッチに代わりピッチに入った。練習試合ではハイボールを競り合って骨折した。鈴木は怖さを払拭(ふっしょく)するため、入ってすぐ、自ら後方からのロングボールで競り合いに挑んだ。その後も攻守でハードワークし、背中でチームを鼓舞した。
試合後、鈴木は「自分自身は開幕に間に合わせる気でいた。信頼して監督が連れてきてくれて使ってくれた。みんな、すばらしい試合をしてくれた。ドクター、トレーナー含め、みんなに感謝したい」と振り返った。実は、対人も試合前日にやっただけだったという。「ほぼぶっつけ本番で、自分の中で少し不安はあった。でも、チームの力になりたい思いと、監督が連れて行くと判断してくれたことが大きかった」と明かした。
チームも3発快勝。「内容は、監督も言っていましたがまだまだ改善すべき所がたくさんある。特に前半はゲーム運びの面でも課題が残っている」と、喜びもつかの間、すぐに次戦へと切り替えた。
◆【鹿島】右頬骨骨折のFW鈴木優磨「ぶっつけ本番で少し不安あった」フェースガード着け途中出場(ニッカン)
『信頼して監督が連れてきてくれて使ってくれた。みんな、すばらしい試合をしてくれた。ドクター、トレーナー含め、みんなに感謝したい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) February 24, 2024
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