明治安田J1リーグ第1節 鹿島3―0名古屋 ( 2024年2月23日 豊田ス )
鹿島がJ1通算100試合出場の節目を迎えたMF仲間隼斗(31)の自身初となる1試合2得点などでポポヴィッチ監督の初陣を白星で飾った。
前半19分、右足で先制弾を決めると、後半17分にはFWチャヴリッチの右クロスを頭で合わせてダメ押し。「少し出来過ぎな部分はあるが、今日は妻の誕生日でもあるのでゴールを取れてうれしい」と笑みを浮かべた。
気持ちを前面に出すプレースタイルから「魂」とも呼ばれる。仲間のゴールがチーム全体に勢いをもたらした。プロデビューした11年から9年間、J2も経験してきた苦労人は8年ぶりの国内タイトル奪回に向け「まだ足りない部分はあるけど、結果を出せて自信になった。ここからですね」と手応え十分だった。
93年の第1ステージ、00年と開幕戦で名古屋を撃破した年はいずれもタイトルを獲得してきた。常勝軍団の復権を予感させる白星発進となった。
#仲間隼斗『少し出来過ぎな部分はあるが、今日は妻の誕生日でもあるのでゴールを取れて嬉しい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) February 24, 2024
◆鹿島 MF仲間“魂”の2発で完勝 J1通算100試合出場の節目 ポポヴィッチ監督白星スタート(スポニチ) https://t.co/NizS5OmCqD
※J通算400試合まで後5試合(J2熊本 讃岐 岡山で295試合,J1柏 鹿島で100試合) pic.twitter.com/dRL8obxrFF