「あまり相手にチャンスを与えませんでした」
鹿島アントラーズは2月23日、J1第1節で名古屋グランパスのホームに乗り込み、3-0で勝利。勝点3を持ち帰った一戦で、1ゴール・1アシストの活躍を見せたのが新加入のチャヴリッチだ。
1-0で迎えた47分、安西幸輝のクロスに反応すると、相手DFとの競り合いを制して頭でゴールにねじ込んだ。さらに、62分には右サイドを突破して折り返し、仲間隼斗のヘディング弾をお膳立てした。
試合後のフラッシュインタビューでセルビア人FWは、完勝を収めたチームの手応えを口にした。
「シーズンを勝利で始められたのが、チームにとってものすごく大事でした。90分を通して、自分たちがコントロールできたと思っています。あまり相手にチャンスを与えませんでした。良い90分でした」
自身はJリーグのデビュー戦で見事に結果を残した。初ゴールについては、こう振り返った。
「ものすごく良い感触を得られました。前半は少しナーバスになっていて、あまりチャンスがなかったなかで、仕事ができませんでした。後半に入って、1つ2つは必ずあると思っていたので、そこに対して集中していました」
次戦に向けては「ファン・サポーターの方々にもスタジアムに足を運んでいただいて、皆さんと力を合わせて勝利を掴めると思います。来ていただけると、自分たちの力になります。よろしくお願いします」と語った。
ホームで迎える第2節は3月2日。セレッソ大阪と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
『シーズンを勝利で始められたのが、チームにとってものすごく大事でした。良い90分でした』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) February 24, 2024
◆「ものすごく良い感触を得られた」Jデビュー戦で1G1A! 鹿島 #チャヴリッチ が完勝のチームに手応え!「90分を通してコントロールできた」(サッカーダイジェスト) https://t.co/RIequyHYGq pic.twitter.com/wNIh7609TI