◆明治安田J1リーグ▽第18節 鹿島1―1新潟(16日・カシマスタジアム)
2位の鹿島は新潟と1―1で引き分け、連勝が4でストップした。首位・町田との勝ち点差は2に開いた。
採点と寸評は以下の通り。
ポポヴィッチ監督【5・5】「勝てなかったドロー」なのか「負けなかったドロー」なのか、その意味づけは次節の結果次第。チャブリッチとは、どうか仲良く
GK早川友基【6・0】前半はキックが精彩を欠くも、片手1本セーブで勝ち点1を守り抜く
DF濃野公人【5・0】前に上がりたい時間帯でのダニーロゴメス投入で本領発揮ならず
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DF植田直通【6・0】展開上、ボランチが実質不在の時間もあったが前に出てしっかりと対処
DF関川郁万【5・5】失点にはつながらなかったが、吹けば飛ぶぐらいに急に軽くなるあれはどうにかしないと
DF安西幸輝【6・0】起点創出役として、ついに右サイドに出張にいく場面も。この半年で、プレーの幅が広がり続けている
MF佐野海舟【5・5】奪いにいくタイプのボランチとしては、輝こうにも輝きづらい展開になってしまった。ただポゼッション時の物足りなさは、全く別の話
MF知念慶【6・0】前半、チームがこの戦術を選択した以上は持ち場を離れることは致し方なし。局面での対人プレーで仕事をしたことを評価したい
MF師岡柊生【5・0】決定機を生かせず、2節連続のハーフタイム交代。小さくまとまってきた印象。いい意味での異分子役も求められている。もっと大胆に
MF名古新太郎【6・5】約30mの単独前進から実質アシスト。一度は失うも、瞬時の切り替えからの奪取でチャラ、ヘッチャラ、へのへのカッパ
MF仲間隼斗【5・0】攻守ともに、相手のやり方との相性が悪かったのは確かだが…。判断力も欠き前半で交代
FW鈴木優磨【5・0】優勝するためには、絶対的レギュラーのFWに年間20点は欲しい。そのためにはこの日のような「Not His Day」でも得点に絡めるようにならなければ
MF藤井智也【6・5】後半開始時IN。「それ」を待っていた、カットインからの同点弾。クロス?そのうちね、ぐらいのマインドで
FWチャブリッチ【5・0】後半開始時IN、同ATにOUT。屈辱のイン・アウトに
MF柴崎岳【―】後半35分IN。出場時間短く採点なし
FW徳田誉【―】後半50分IN。出場時間短く採点なし
西村雄一監督【5・5】開始1分、魂の出力度数を間違えていた仲間への注意に時間をかけた場面は経験を感じさせた。以降は特に感じなかった
※平均は5・5~6・0点(採点・岡島 智哉)
◆【採点&寸評】鹿島連勝ストップ、首位町田と勝ち点2差に後退 MF藤井智也同点ゴールも2点目は遠く(報知)