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日本代表は7日、関西学院大と15分2本の“練習試合”を行い、FW工藤壮人とDF槙野智章のゴールで2-0で勝った。前日6日のグアテマラ戦(3-0)で出番のなかったDF内田篤人(シャルケ)は4バックの右SBで先発。3-4-3にシステム変更した2本目は右ウイングバックを務めた。
グアテマラ戦では試合終了間際にDF長友佑都が左足首を痛めたため、ゴール裏でウォーミングアップを続けていた内田が急きょベンチから呼ばれた。ビブスを脱ぎ、ベンチ前で準備していたが、アディショナルタイムが1分と表示され、長友も軽傷だったことから出場は見送られ、そのままタイムアップとなった。
「ロスタイムが1分って出て、『1分ならいい』って言われた」。そのときの状況を説明した内田は「キャップ数、稼ぎたかったなー」と冗談めかして笑った。「積み重ねだからね、キャップ数は。ヤットさん(遠藤)もそうだし。何試合だっけ?」と報道陣に逆質問。グアテマラ戦でMF遠藤保仁は歴代1位の記録を更新する国際Aマッチ135試合目の出場となった。内田は現在、61キャップ。「すごいよね」と、あらためてその数字の偉大さを実感していた。
(取材・文 西山紘平)