http://www.sanspo.com/soccer/news/20140430/jle14043005020004-n1.html
J1第10節第1日(29日、鹿島2-1清水、カシマ)鹿島が前節まで4戦連続完封勝利中と好調だった清水を2-1で下し、首位をキープ。決勝点をアシストした日本代表候補のDF昌子源(21)は興奮を抑えられなかった。
「ルイスがフリーだったのが見えたし、自分でシュートを打つよりいいと思った」
1-1の後半34分、ゴール前の混戦で相手のクリアボールを頭でパス。これをMFルイスアルベルトが左足でたたき込んだ。開幕からフル出場を続ける守備の要が攻撃でも見せ場を作った。
もう1人の代表候補のMF柴崎岳(21)も攻守に奮闘し、「毎試合、いろんな場面を作り出せている」と手応え。4本のシュートは不発も、「改善すればさらにいいプレーヤーになれる」と胸を張った。若手の活躍でホームの連敗は3でストップ。ここから独走態勢を築いていく。 (伊藤昇)