日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年5月16日金曜日

◆酒井宏、内田とのスタメン争いを語る「篤人君の凄さは身に染みて分かった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140515/190080.html


PUMAの新作スパイク発表会に出席した酒井宏樹 [写真]=兼子愼一郎


 プーマは15日、ブラジルワールドカップに向けた新作スパイクの発表会見を行い、日本代表のGK西川周作とDF酒井宏樹が登壇した。

 会見後、サッカーキングの取材に応じた酒井は、W杯に向けて次のようにコメントした。

――W杯では初めてサッカーを見る方が多くいます。その方たちに自分のプレーで見て欲しいところをアピールしてもらえますか?

酒井宏樹 自分はサイドバックなので、対面する相手のボールを全てとれるように頑張ります。サイドバックはサイドハーフと一緒に試合中のサイドを支配できるポジションで、そこで支配できればチームにとってすごく大きいです。逆にできなければ、負けてしまう率も高くなります。そういう責任感のあるポジションなので強い気持ちで臨みたいです。

――酒井選手の魅力はクロスだと思いますが、いかがでしょう。

酒井宏樹 そうですね。クリアしづらいボールのクロスですね。そういうボールを挙げることができたらいいですね。そこはFWと一緒に意思の合った攻撃ができればと思っています。

――酒井選手が初めて観たW杯は?

酒井宏樹 僕は小学校6年のときの2002年W杯ですね。鈴木隆行さんのゴールが思い出に残っています。つま先のシュートが印象的でしたね。次の日、学校に置いてあった新聞を皆で読みました。その当時はフォワードだったので、鈴木隆行さんが大好きでした。あのゴールからファンになりました。それぐらい影響力のある大会でしたね。

――内田選手とのレギュラー争いになりますが、スタメンを勝ち取る自信は?

酒井 ドイツに行って、(内田)篤人君の凄さは身に染みて分かりました。自分がどれだけそこのレベルに到達できるかですね。プレースタイルはもちろん違いますけど、評価の部分でどれだけ追いつけるかが大事ですし、だからこそ重要な大会だと思います。

――今シーズンの酒井選手は特に守備が良くなっているように思います。

酒井 意識して取り組んだのもありますし、チームとして守備する回数が多かったので、自然に慣れていった部分もありますね。そこでしっかり仕事ができた分、監督からも使われるようになったと思います。

――コロンビア、コートジボワールなど対戦国のアタッカーは強力ですが、対戦のイメージはできていますか?

酒井 W杯は、強豪のチームばかりですし、上手い選手ばかりです。でもそこで自分が相手に嫌な印象を与えることができたら、チームが有利になると思います。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事