日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年6月19日木曜日

◆本田泰人氏、香川の復調期待も消極的ならすぐ見切れ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140619/jpn14061905020009-n1.html



 勝つしかないギリシャ戦へ向け、元日本代表GK小島伸幸(48)、同MF本田泰人(44)が緊急提言。1次リーグ突破への目標となる「3-0での勝利」を狙える先発布陣に言及した。注目の1トップはFW大久保嘉人(32)を推せん。小島、本田両氏は攻撃的布陣を敷くため、ボランチに遠藤保仁(34)の先発復帰を推した。さらにコートジボワール戦で不調だったFW香川真司(25)に奮起を求めた。



 キーワードは、超攻撃的布陣とスピード。ボランチに遠藤の先発、1トップに大久保、DFに今野の起用を推す。

 遠藤は、上空からピッチを見るような広角の視野を持つ唯一の選手。右サイドから斜めに走り込む岡崎を見て、パスも出せる。岡崎がその動きを続ければ、相手のDFラインを下げる相乗効果もある。攻守のバランスがいい長谷部と組み、大量得点の口火を切りたい。

 大久保はゴールへの意識が一番強く、可能性を感じる。大久保同様、攻撃のキーマンになる香川はコートジボワール戦は他の選手との連動を意識しすぎて消極的だった。彼の長所である、仕掛けのよさが見られなければ、開始10-15分で交代させてもいいと思う。

 ボランチが本職の今野は危機察知能力が高く、相手パスをカットするインターセプトが得意。高さを補うスピードがあり、攻撃的視野も持つ。空中戦の守備は競り合いで1人が体をぶつけ、2人目がこぼれた球に素早く対応すれば高さの不安は補える。1メートル89の吉田のかわりに、スピード抜群の伊野波を推したいぐらい。いずれにせよ、日本代表には、つぶれる覚悟で戦ってほしい。 (サンケイスポーツ評論家)

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事