日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年6月19日木曜日

◆【W杯】内田、勝利へ「判断する」第1戦反省、ベンチの指示待たない!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140618-OHT1T50233.html



 ◆ブラジルW杯第8日 ▽1次リーグH組 日本―ギリシャ(20日・ドゥナス競技場)

 DF内田が冷静な判断力をピッチ内に求めた。コートジボワール戦(14日)では、特異なボール回しもあってボールが奪えず、逆転負け。試合を通じて、解決策を見いだせなかった反省から「(守備が)ハマらなかったら(後ろに)引けばいいとか、勝つため何をするか、試合中に自分たちで判断する。ベンチからの声を待つんじゃなくて」と訴えた。

 シャルケ04にはギリシャ人DFパパドプロスがいる。今回、負傷で代表には招集されていないが、同期入団で普段から仲が良く、ギリシャ人の性格や特長は把握済み。「人に対して強い。ウチ(シャルケ04)にも1人いる。強くいくのが得意。カウンターもいいチーム。試合で戦い方も変えられる」という印象から、いつも以上に状況判断が求められる試合になる。

 鹿島の元監督で、ブラジル1部サントスのオズワルド・オリヴェイラ監督(63)から、関係者を通じて激励メッセージが届けられる予定。代表に押し上げた恩師からの言葉は、力を与えてくれるはずだ。最後に「みんな元気なくないですか? 俺らよりも。みんな元気出してくださいよ!」と報道陣に訴えた内田。崖っ縁の一戦、心は熱く、頭は冷静に―。内田が持ち味を発揮する。(内田 知宏)

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