http://www.nikkansports.com/brazil2014/news/f-sc-tp0-20140602-1311294.html
ブラジル代表のレジェンドで、現役時代に鹿島でもプレーした元日本代表指揮官のジーコ氏が、来月に開幕するW杯ブラジル大会で注目している若手6選手を明かした。
現役時代に3度にわたってW杯に出場したジーコ氏は、英ガーディアン紙のコラムの中で、W杯ブラジル大会で輝きを放つことが可能な6名の若手選手を紹介した。
まず、最初に名前を挙げたのは、同胞のチェルシーMFオスカル(22)。ジーコ氏は、「驚くべき技術とゲームメーク能力に感銘を受ける」と話した。
2人目には、同じくチェルシーから、ベルギー代表MFエデン・アザール(23)を選んだ。前リール所属のアタッカーに関しては、「ドリブラーで、コントロールが印象的。スペースメークにも長けている」と評している。
3人目には、リバプール所属のイングランド代表FWダニエル・スタリッジ(24)を指名。「プレミアリーグのようなタフなリーグで20ゴール以上を記録するのは簡単ではない。スティーブン・ジェラードなど、クラブのチームメートが何人かいるのも良い」と分析した。
そのほか、「ポジショニングセンスとテクニックが際立っている」と、Bミュンヘンのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(21)の名前を挙げたジーコ氏は、ユベントス所属のフランス代表MFポール・ポグバ(21)とAマドリード所属のGKティボー・クロトワ(22)の2選手も高く評価していた。