http://www.daily.co.jp/soccer/2014/08/17/0007244120.shtml
「J1、鹿島1-0甲府」(16日、カシマ)
キックオフの笛から20秒足らずのスーパーゴールだった。鹿島のMF柴崎は中盤でこぼれ球を得ると、迷わず右足を一振り。「押し出すような感じで打った」という無回転気味のロングシュートは空中を左に横滑りし、約35メートル先のゴールネットに突き刺さった。
日本代表入りに意欲を燃やす22歳。これまではパサーのイメージが強かったが、ここ4試合で3ゴールと得点力を増している。「好調というより、やっと今までやってきたことの芽が出てきた」と手応え。日本代表のゲリング・コーチが視察した一戦でシュート技術を披露し、チームを3連勝に導いた。