http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140910-OHT1T50178.html
日本は9日の親善試合、ベネズエラ戦で2―2の引き分けに終わった。スポーツ報知は独自にベネズエラ戦のデータを解析。アギーレ・ジャパンの初勝利はならなかったが、デビュー戦となったMF柴崎岳(22)=鹿島=がチームで2番目のパス受け数47をマークするなど、存在感を示した。
コロンビア戦の日本の総パス成功数は416。パス受け数は
(1) 57本 DF吉 田
(2) 47本 MF柴 崎
(3) 40本 DF酒井高
(4) 39本 DF長 友
(〃) 39本 MF森 重
(6) 36本 FW本 田
(7) 35本 MF細 貝
(8) 33本 DF水 本
(9) 22本 FW大 迫
(10)19本 FW岡 崎
(11)18本 FW武 藤
(12)15本 FW柿 谷
(13) 9本 MF田 中
(14) 7本 GK川 島
となった。5日のウルグアイ戦(札幌ド)は1位が71本のDF吉田、2位が57本のDF坂井、3位が54本のMF森重、4位が45本のDF長友、5位が40本の本田の順。守備的なポジションの選手ばかりにボールが集まり、いかに後ろで回していた時間が長かったかがわかる。それに比べると、MF柴崎が2番目に多い47本が集まったのはアギーレ・ジャパンにとっては前進だろう。
◆ネット限定コラム スポーツ報知では今年から「Ball ist rund(ドイツ語でボールは丸い)」と称し、ネット限定でサッカーコラムを連載(不定期更新)します。テーマは世界中のあらゆることについて。話題のネタを扱ったり、時にはデータ分析専門家の庄司悟氏が提供するマニアックなデータで、いろいろなことを検証します。