http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140921-OHT1T50035.html
◆J1第24節 鹿島1―0横浜M(20日・カシマスタジアム)
横浜Mが屈辱の“準完全試合”を食らい、リーグ50回目の対戦となった鹿島に完敗した。後半ロスタイム6分、MF中村の直接FKまでシュートゼロ。鹿島DFの壁に当たったのが唯一のもので、記録されない可能性もあった。俊輔も「あれは1本に入らないでしょ」と苦笑いで実質的な“シュートなし”を認めた。
中盤での空中戦などで競り負け、セカンドボールが奪えない。ボールを前へ運べず、俊輔が下がってボールを受ける場面が増えて1トップのFW伊藤が孤立。推進力を欠き、シュートを打てる場面を作れなかった。
J1では09年11月8日、鹿島戦での山形以来、2度目のシュートゼロという屈辱は免れた。とはいえ、俊輔は「全員が危機感を持たないといけない」と厳しい表情だった。