日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月7日火曜日

◆鹿島DF西「脱力」でアギーレにアピール(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141005-1377640.html

 鹿島の日本代表DF西大伍(27)が「脱力」で上位対決を制す。

 今日5日のG大阪戦の印象を聞かれると「パトリックの1発に注意したい。宇佐美は…たぶん大丈夫だと思う」。18戦11発と好調の宇佐美が、旧知のDF昌子との対決に向けて「1対1になったら100%抜く」と意気込んでいると伝え聞き「力が入ってそうじゃない?」とニヤリとした。

 理由がある。3月から個人トレーナーに「脱力」を学んでいる。「力まないようにやるのが大事。いかに効率よく動くか、脱力を意識することですべてが変わった」と言う。8月2日の広島戦でCKから豪快なボレーシュートを決めるなど効果を実感している。

 ハビエル・アギーレ監督(55)が視察予定だが「まったく関係ない」と淡々と話した。涼しい顔で、3年ぶりに復帰した代表にたがわぬ高品質のプレーで魅せる。【桑原亮】

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