日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年11月23日日曜日

◆【鹿島】遠藤芸術弾!07年の大逆転V再現だ(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141122-OHT1T50261.html



 ◆J1第32節 鹿島2―1川崎(22日・カシマスタジアム)

 鹿島が逆転優勝に望みをつないだ。立役者はMF遠藤だ。前半45分。MF柴崎の縦パスを受けてゴール前、右45度の位置から左足で相手GKの頭を越した。自身初の2ケタ得点となる今季10ゴール目。「練習通り。立っていることもつらくなるくらい、毎日シュート練習をしているからね」。芸術的ゴールを涼しい表情で振り返った。

 早い時間帯にゴールが欲しかった。前夜、主将MF小笠原が急性胃腸炎で嘔吐(おうと)と下痢の症状を訴えた。試合前、我慢して朝食を取り、強行出場したが、長い時間はプレーできない。「いい時間に取れてよかった」。遠藤の胸には前半終了間際という時間帯と、同じ東北出身の小笠原の体調があった。

 後半8分にはFW赤崎が追加点。小笠原は59分間、体調不良を感じさせないプレーで貢献した。首位・浦和との差は4に縮まった。自力Vはないが、07年は残り5試合で勝ち点差10から大逆転で優勝した経験がある。当時を知るGK曽ケ端は「1試合ずつしっかり準備をすること」と説いた。(内田 知宏)

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事