日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年12月5日金曜日

◆【鹿島】豊川、3戦ぶり先発!中田浩二先輩に成長みせる(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141204-OHT1T50290.html

 プロ2年目の鹿島FW豊川雄太(20)が大一番で先発に抜てきされる可能性が出てきた。逆転優勝の可能性が残る最終節・鳥栖戦(6日・カシマ)。出場停止のFWカイオに代わり、3試合ぶりに先発のチャンスが巡ってきそうだ。「出たら出たで結果を出して良い戦いをして、この1年を終わりたい」と意気込んだ。

 4日には公私で付き合いのあったDF中田浩二(35)が今季限りの引退を表明した。「プライベートでもお世話になった」。今季ベンチ外が続いた夏頃には食事をともにするなど、相談にも乗ってくれた大先輩。日々の練習後にもプレー面での助言も受けた。「この2年間で成長した姿を見せたい」という思いは強い。

 鳥栖は今季のアウェー戦(3月15日)で、プロ初得点を記録した相手でもある。「鳥栖戦は気持ち的にも良いイメージ。走り負けない。気持ちで負けないこと」。逆転Vには鹿島の勝利が最低条件で、G大阪、浦和が引き分け以下に終わって初めて可能性が出てくる。条件は厳しいが、豊川は勝利へ気持ちを集中してピッチに立つ。

 ◆豊川 雄太(とよかわ・ゆうた)1994年9月9日、熊本県生まれ。20歳。熊本・大津高卒業後、13年に鹿島入団。縦への突破力を武器とするFW。プロ2年目の今季、開幕戦でスタメンで起用されると、第3節・鳥栖戦(3月15日)でプロ初ゴール。リオ五輪を目指すU―21日本代表候補。趣味はダーツ。Jリーグ通算16試合2得点。173センチ、62キロ。

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