日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月9日月曜日

◆鹿島、平均年齢24歳フレッシュ戦法実らず完敗(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1444081.html

鹿島、平均年齢24歳フレッシュ戦法実らず完敗

<J1:清水3-1鹿島>◇第1節◇8日◇アイスタ
 優勝候補に挙げられる鹿島の新シーズンは黒星で始まった。2連敗中のACLからメンバーを入れ替えて若手を登用。244試合連続フルタイム出場のJ1記録を更新していたGK曽ケ端をベンチスタートにし、28歳のGK佐藤が移籍後初先発。遠征に同行しなかったMF小笠原の代役には22歳の梅鉢が選ばれた。

 先発11人の平均年齢は24・45歳に若返った。フレッシュさを前面に序盤は一進一退の攻防を繰り広げたが、前半40分に先制点を許す。自陣ゴール前でクリアがもたついたところを奪われ、フリーで抜けられた清水FW大前に、右足でゴール右に決められた。

 1点ビハインドで迎えた後半に1度は追いついた。24分、MF柴崎が浮き球パスを縦に送り、抜け出したMF遠藤が右足でシュート。これがGKの手をはじいてゴールラインを割ったと判定された。

 そのまま逆転して世代交代を成功させたいところだったが、5分後に勝ち越される。右クロスから元鹿島のMF本田に決勝点を献上。さらにロスタイム1分、大前にこの日2点目を許した。

 ACLも含め今季の公式戦3連敗。曽ケ端らの起用について聞かれたトニーニョ・セレーゾ監督は「ベテランを外してはいけないルールがあるのか。自分の中には、そんなものはない。彼らは若くない。1年間、ケガなくプレーさせることが大事なんだ」とまくし立てていた。

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