日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年2月1日月曜日

◆2016Jリーグプレシーズンマッチ 2016 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51728

2016 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ アビスパ福岡戦

垣田、昌子のゴールで福岡を2-0と撃破。鹿島、初戦を勝利で飾る。



昨シーズンから新設されたJ.LEAGUEスカパー!ニューイヤーカップの初戦で福岡を2-0と破り、鹿島は2年連続優勝へ向けて幸先のいいスタートを切った。観客数も4,000人を超えるなど、ファン・サポーターの期待が感じ取られる試合となった。



「全員が同じスタートラインに立って、やってもらう」。キャンプイン直後からそう話していた石井監督はその言葉通り、この試合の先発メンバーを昨シーズンのレギュラー組と新加入選手をミックスさせて臨んだ。GKは不動の守護神曽ケ端、右サイドバックはキャプテンマークを巻いた西、そしてセンターバックの右には昌子など昨季と変わらないメンバーを揃えながらも、左サイドバックには田中、昌子の相棒には町田、ボランチの1枚には平戸、そして前線には垣田とユースからの昇格4選手を同時に先発起用した。





そして開始直後の4分、垣田がいきなり結果を出した。相手のクリアボールに詰めて反射的に足を出し、幸運な先制点を得る。これでキャンプ2週間が終わった疲れの目立つ鹿島にとって試合はより楽な展開となった。その後、試合はお互いが警戒し合う、単調な展開が続く。その状況でも鹿島は前線からのプレッシャーで相手に主導権を握らせず、前半45分を終えた。











後半に入り、試合は少し荒れた展開となる。互いにメンバーを大幅に変えながら個々での戦いが目立つ中、鹿島は柴崎がゲームをコントロールしながらリードを保つ。そして68分、相手のパスミスから前線に残っていた昌子が赤崎のアシストを受け、追加点を奪った。











その後、鹿島は福岡にほぼ攻めさせず、2-0と初戦を勝利で終えた。コンビネーションや個々の仕上がり具合と今後の課題も見えたが、このスカパー!ニューイヤーカップは準硬式戦という位置づけなだけに2016シーズンをいい形でスタートできたといえよう。次は2月2日(火)の熊本戦。石井監督がどんなメンバーで臨むかを楽しみに待ちたい。



【この試合のトピックス】
・町田、田中、平戸、垣田のユースからの昇格4選手が同時に先発出場。
・垣田が対外試合で初ゴールを決める。
・入場者数は4,285人とスカパー!ニューイヤーカップ全ラウンドを通じて過去最多。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠


アビスパ福岡:井原 正巳


[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠


アビスパ福岡:井原 正巳



選手コメント

[試合後]

【ジネイ】
開幕まで時間があるので、それまでにコンディションを上げていければ良い。監督が求めている前からの守備をしっかりできたと思う。それにより相手のビルドアップを遅らせられた。練習でもっと質を上げていければいい。

【垣田裕暉】
ゴール前でボールを奪えればチャンスだと思っていた。ジネイとは練習中にそれほど上手くコミュニケーションを取ることができなかったが、試合の中では上手くできた。

【柴崎岳】
最初の試合としては上手くできたと思う。前からボールを奪うことができた。キャンプは終盤なので、しっかり回復して次に挑みたい。開幕までに5試合あるので、それまでにしっかりチーム戦術を浸透させていきたい。

昌子選手、町田選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事