日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年2月1日月曜日
◆18歳FW垣田が開始4分弾…鹿島、2得点で福岡に快勝し白星スタート(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160131/397056.html
2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップの宮崎ラウンドが31日に開幕し、鹿島アントラーズとアビスパ福岡が対戦した。
FC東京の優勝で幕を閉じた沖縄ラウンドから一夜明け、鹿島、福岡、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉の4クラブによる新たな戦いが宮崎でスタートした。初日の第2戦目は、2016シーズンともにJ1で戦う鹿島と福岡の一戦。昨季途中から石井正忠監督が率いる鹿島は、新背番号「10」のMF柴崎岳やDF西大伍らに加え、DF町田浩樹、MF田中稔也、MF平戸太貴、FW垣田裕暉のユース昇格組4人が揃ってスタメンに名を連ねた。対して、就任1年目でJ1昇格に導いた井原正巳監督率いる福岡は、昨季の快進撃を支えたMF中村北斗、MF城後寿、FW金森健志、FWウェリントンらが先発出場となった。
試合は開始早々の4分、意外な形で動く。福岡は自陣ペナルティエリア内左の深い位置でボールを受けたキム・ヒョヌンがクリアを試みる。だが、そこに詰めた鹿島の18歳FW垣田がブロックすると、ボールはそのまま福岡のゴールに突き刺さった。先制に成功した鹿島は、その後もボールを支配し、試合を優位に進める。27分、左CKの流れから、こぼれ球を拾った平戸がエリア内中央に浮き球パス。残っていた昌子源が胸トラップから右足シュートを放つが、クロスバー上に外れた。
一方の福岡は、鹿島の素早いプレスに苦しみ、攻撃の糸口を掴めない。だが35分、ウェリントンが敵陣中央の右サイド寄りで倒されてFKを獲得。鈴木惇が左足を振り抜き、直接枠の右下隅を狙うが、シュートはGK曽ヶ端準にキャッチされた。前半はこのまま動かず、鹿島の1点リードで折り返す。
福岡は中村北を下げて、下坂晃城を投入し後半を迎えた。鹿島は47分に後半最初のチャンス。エリア内左に抜け出した垣田が中央へ折り返しを入れる。ファーサイドに走り込んでいた遠藤康が、ワントラップでボールを浮かせて、飛び出したGK神山竜一を交わし、左足シュート。だが、これはカバーに入ったDFにブロックされた。一方の福岡は57分、エリア前中央からユース出身の17歳MF冨安健洋が強烈なミドルシュートを放つが、GK曽ヶ端にセーブされた。
鹿島は63分、ジネイ、遠藤、中村充孝を下げて高崎寛之、赤崎秀平、鈴木優磨のFW3枚を投入し追加点を狙う。福岡も城後、鈴木惇に代えて、坂田大輔、末吉隼也をピッチに送り出した。
すると68分、鹿島が追加点を奪う。高い位置でボールを奪った昌子がそのまま持ち上がり、スルーパス。エリア内右に抜け出した赤﨑は、GK神山を引きつけてマイナスの折り返しを入れる。中央の昌子がダイレクトで右足を振り抜くと、シュートはGK神山の手を弾いてゴールに吸い込まれた。リードを広げた鹿島は直後の69分、柴崎、西、垣田に代えて、小笠原満男、久保田和音、山本脩斗をピッチに送り出した。
福岡は72分、田村友と金森を下げて、堤俊輔と邦本宜裕を入れる。鹿島も町田を下げて、新加入のブエノを投入。76分には昌子を青木剛に代えて、8人の交代枠を使い切った。78分、福岡は古部健太に代えて阿部巧を送り出す。
終盤にかけて両チームの激しさが増す中、鹿島は85分に左サイドからのクロスを、エリア内右の小笠原がヘディングで落とす。そのボールに反応した鈴木優がダイレクトシュートを放つが、オフサイドポジションの味方に当たり、ゴールとはならなかった。福岡は88分に濱田水輝を下げて為田大貴を投入し、交代カードを使い切るが、試合はこのまま終了。鹿島が2-0で宮崎ラウンド初戦のJ1対決を制した。
【スコア】
鹿島アントラーズ 2-0 アビスパ福岡
【得点者】
1-0 4分 垣田裕暉(鹿島)
2-0 68分 昌子源(鹿島)
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