日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年11月10日木曜日

◆大迫の招集で“FW本田”は一時封印?「普通に考えたら右サイド」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161109/jpn16110912450004-n1.html

大迫の招集で“FW本田”は一時封印?「普通に考えたら右サイド」

 日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2016のオマーン戦(11日)とロシア・ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦(15日)に向けて調整を行った。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からの信頼も厚い、本田圭佑が次のように述べている。

 ACミランの試合で足を痛めていたが、経過については「良くなっています。足首は毎度ひねっているので、それは職業柄当たり前のことではあるんですけど、ひねるたんびに時間がかかるという意味ではようやくまた一定のところまでは来たので、そんなに心配はしてないです」と語った。

 10月のオーストラリア戦ではセンターFWとして起用されていたが「ポジションのことは監督がメンバーを組んで悩んで決めると思うんですけど、普通に考えたら右(サイドMF)の可能性のがあると思うし、そのイメージで準備したいなと思っています」と、本職である中盤右サイドで起用される想定で調整を続けているという。

 今回、久しぶりに招集された大迫勇也の存在によって新たな試みをするのでは? という問いに対し「たぶんそれは(ハリルホジッチ)監督の方から話をしてくるんじゃないですかね。基本的にそういうことを包み隠さずする人なので。そういった構想は話してくれると思います」と述べている。ポストワークに長ける大迫がメンバーに加わったことで、中東のチームを相手に新たな攻撃陣の組み合わせが試されることになりそうだ。

 また、古巣の名古屋がJ2に降格することが決定したことについて「(2部に)落ちたことないですもんね。でも、落ちること自体はそんなに悪いことではないんじゃないかと思うんですけど、その一つの失敗の捉え方だと思うので、今落ちることで今後の勢いになるという考え方があると思うし、実際にJ2に落ちてからJ1に戻り、そういう結果を出しているチームが多いと思いますし、チャンスと捉えるべきなんじゃないかなと僕は思います」と、古巣の今後の巻き返しに期待を寄せている。

 ベテランのGK楢崎正剛については「簡単に言えないですね。たぶんナラさんは自分で年齢のことも意識しているでしょうし、中途半端にやるのを嫌う人だから、もちろん引退も視野にはあると思うし、全てはナラさんの決めることですし、僕は後輩として決断を、続けるなら応援したい」と、ともに戦った戦友へエールを送っている。(Goal.com)

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