日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月13日木曜日

◆鹿島がブリスベン・ロアーに敗北、永木ゴールも敵地で1点差追い付けず(サッカーキング)


鹿島

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017グループステージ(GS)第4節が12日に行われ、ブリスベン・ロアー(オーストラリア)と鹿島アントラーズ(日本)が対戦した。

 2勝1敗でグループE首位に立つ鹿島。3月14日のGS第3節で快勝したブリスベンとの一戦には、MF小笠原満男やFW鈴木優磨らが先発した。

 鹿島は11分、左サイドを駆け上がった金森健志がクロスを供給するものの、ここはつながらず。さらに14分、FKから遠藤康がゴールを狙うが、得点には至らなかった。

 すると18分、ブリスベン・ロアーのブランドン・ボレロがエリア内にパスを供給し、ジェイミー・マクラーレンが左足を一閃。鹿島は先制を許してしまう。続く23分、左サイドからのクロスにブレット・ホルマンが合わせる。しかし、ここは枠を外れた。ホームのブリスベン・ロアーが立て続けに鹿島ゴールへ襲い掛かる。

 同点を狙う鹿島は37分、レオ・シルバがドリブルで持ち込みパスを出し、エリア内の鈴木がシュートを放つが、ここは相手DFがブロック。こぼれ球をレオ・シルバが拾ってゴールを狙ったものの、ボールは相手DFに当たって枠を外れた。ブリスベン・ロアーが1点リードした状態で前半を終える。

 後半開始早々にいきなり試合が動く。49分、ブリスベン・ロアーのトーマス・クリステンセンがシュートを放つと、こぼれ球にホルマンが反応して再びシュート。これがゴール左に決まり、鹿島は追加点を許してしまう。

 2点を追う鹿島は57分、左からのCKに植田直通が頭で合わせたが、枠をとらえることができず。59分にはレオ・シルバが離れた位置からシュートを打ったが、ボールは枠を外れた。鹿島は小笠原と鈴木に代えて、永木亮太と安部裕葵を投入する。

 すると79分、中村充孝がグラウンダーのクロスを送り、エリア内にいた永木がシュート。ボールはゴールネットを揺らし、鹿島が1点を返した。鹿島はその後も相手ゴールに襲い掛かるが、得点を奪うことができない。
 
 試合はこのまま終了。鹿島は1点差を追いつくことができず、敵地で敗北を喫した。

 鹿島は次節、26日にアウェイで蔚山現代(韓国)と対戦する。

【スコア】
ブリスベン・ロアー 2-1 鹿島アントラーズ

【得点者】
18分 1-0 ジェイミー・マクラーレン(ブリスベン・ロアー)
49分 2-0 ブレット・ホルマン(ブリスベン・ロアー)
79分 2-1 永木亮太(鹿島)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170412/575322.html?cx_cat=page1

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