イタリアメディアは、セネガル戦で日本の攻撃を操った柴崎岳をロシアW杯第2節のベストイレブンに挙げた。
ロシア・ワールドカップのグループステージ第2節が終了し、『フォックスポーツ』イタリア版は、日本代表のMF柴崎岳を第2節のベストイレブンに選出した。
「W杯シバサキからケインまで…第2節のトップイレブン」と題し、24日のセネガル戦(2-2)で活躍を見せた柴崎をW杯第2節の11人のベストメンバーに選出し、紹介している。世界レベルにおいて、より名の知られたMF本田圭佑やMF香川真司のプレーに期待が集まる中、サプライズとなったことを綴っている。
「日本代表では、誰もがカガワやホンダのプレーを期待していた。だが、チームの攻撃の舵を取ったのは、ガク・シバサキだった。彼の名前が世界に広まったのは、2016年のクラブワールドカップ決勝レアル・マドリー戦において2ゴールを決めたときのことだ。すぐにスペインへと引き抜かれ、ヘタフェではバルセロナからもゴール奪った」
「セネガル戦では勇敢なチームの頭脳と心臓の役目を果たした。最終節では、ポーランドと対戦するが、トーナメント進出の可能性は十分にある」
なお柴崎のほかには、パナマ戦でハットトリックを決めたイングランド代表FWハリー・ケインや、セルビア戦で物議をかもす“双頭の鷲”のゴールパフォーマンスを見せたMFジェルダン・シャチリらが名を連ねた。
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伊メディアが柴崎岳をW杯第2節のベスト11に選出「勇敢な日本の頭脳と心臓」