◆天皇杯3回戦 鹿島5―1町田(11日・町田市陸上競技場)
2大会ぶりの王者を目指す鹿島は5発大勝で16強入りを決めた。
前半10分にCKからDF西大伍のゴールで先制すると、同20分にFW鈴木優磨の頭、後半16分にオウンゴールで加点。勢いは止まらず同19分に再び鈴木が右クロスを豪快なヘディングで突き刺し、同35分にMF遠藤康の左足で仕上げた。守備でも日本代表のDF昌子源&植田直通コンビが不在の中で決定機をほとんど作らせず、J2の町田に格の違いを見せつけた。
大岩剛監督は「前半の入り方で相手に勢いを与えてしまったが、修正して状況判断しながらアグレッシブに90分やってくれた。トレーニングの成果が結果として表れたと思っている」と及第点を与えた。相手のオウンゴールを誘ったパスを含め“3アシスト”をマークした遠藤は「キャンプの時からいい練習ができていた。それが試合で出た」語った。
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【鹿島】町田に5発快勝…大岩監督「トレーニングの成果」優磨2発、遠藤“3アシスト”&左足ゴール