ビジャレアル戦で新天地実戦初ゴールを決めた大迫。まだ合流してからわずかの日本代表FWはポカール戦で先発出場も?
11日に行われたビジャレアルとのテストマッチ(2-3)で先発出場を果たした選手たちのほとんどが今シーズン初公式戦のスタメンとなると予想されている。しかし、コーフェルト監督はビジャレアルでは途中出場して新天地での実戦初ゴールを決めた大迫がスタートすることも考えられるようだ。
主将のFWマックス・クルーゼをセンターフォワードで先発起用することはほぼ決定的と見られる同監督だが、地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』では「両側のサイドアタッカーのポジションで誰が有力かについての話は控える。それについてはまだ決めたくない」と言及。さらに次のように続けた。
「それらポジションにおいては、常に入れ替えることを好んでいる。なので、今週のトレーニングでの様子を見て、ポカールではどんな要素が必要か考えることになるよ」
ビジャレアル戦ではブレーメンのサイドアタッカーとして先発したのはMFフロリアン・カインツとミロト・ラシカ。後半開始からラシカの代わりにマルティン・ハルニクが投入されると、62分にはカインツの代わって大迫も出場。コーフェルト監督は「4人とも話している」と明かし、合流してからまだ2週間半の大迫にも初公式戦でスタメンに名を連ねる可能性はあるようだ。
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◆大迫勇也、新クラブ初公式戦でのスタメンの可能性は?ブレーメン監督は「まだ決めたくない」(GOAL)