
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年9月21日金曜日
◆欧州CLの熱い戦いスタート、眠れない夜がやって来た(サンスポ)

【No Ball,No Life】アジア・チャンピオンズリーグは18日、ホームアンドアウェー方式で準々決勝の第2戦が行われ、J1鹿島が天津権健(中国)を3-0で下し、2戦合計5-0で初の4強入りを決めた。
鹿島は前半にFWセルジーニョ(23)の得点で先制し、同27分にMF安部裕葵(19)が追加点。後半にもFW土居聖真(26)が得点を奪い、2試合いずれも完封で勝利した。10月3、24日に行われる準決勝は水原三星(韓国)と1次リーグに続いての再戦となる。
アジアで熱戦が続く一方で、欧州でも熱い戦いが始まった。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の1次リーグだ。各国リーグの優勝チーム、上位チームが出場するこの大会、予選を勝ち残ってきたチームや強豪クラブなど、ハイレベルな戦いが繰り広げられる。1次リーグは32チームを4チームずつAからHまでの組に分け、ホームアンドアウェー方式のリーグ戦を実施。各組上位2チームが決勝トーナメントに進出し、各組3位は欧州リーグ(EL)の決勝トーナメントへと回る。
試合は緊迫感に満ち、スタジアムのボルテージも常に高い。プライドとプライドがぶつかるだけに、サポーターも文字通り“死を覚悟”しての応援だ。記者が取材した2008-09シーズンのアトレティコ・マドリード(スペイン)-マルセイユ(フランス)の試合では、Aマドリードのファンがマルセイユのファンに人種差別的行動をとり、ここから乱闘が勃発した。
スタンド上段に隔離されていたマルセイユサポーターは激怒し、スタジアムのベンチをはぎ取り、下段の相手サポーターめがけて投下。駆けつけた警官も袋だたきにして追い返すなどの粗暴ぶりをみせた。アトレティコサポーターも応戦し、携帯電話やフライドチキンの骨、コイン、紙コップなど、手元にあるものなら何でも投げつける始末。のちに両チームに重い処分が下り、後味の悪い試合となった。
CLは時として暴力に発展するほど白熱した試合となるが、熱いスタジアムの雰囲気にも注目してほしい。場内に響き渡る大合唱、サポーターがリズムに乗って飛び跳ね、スタジアムの地鳴りはテレビでも伝わってくる。もちろん、現地での観戦が一番のおすすめ。危険なときもあるが、ゴール裏や、アウェーサポーター席付近に行かなければ、問題はほとんど起こらない。ガラタサライ(トルコ)のスタジアムであるトルコ・テレコム・アリーナやドルトムント(ドイツ)本拠地のジグナル・イドゥナ・パルクは迫力があり、個人的には一押しだ。欧州は広く、スタジアムグルメも多種多様。おつまみを片手に試合を楽しんでもらいたい。スペインでは、場内の下段のシートに座ると、上からひまわりの種の殻がパラパラと落ちてくるので用心を。
自身、シャルケ(ドイツ)時代に29試合の欧州CLに出場した鹿島のDF内田篤人も今季の大会に期待を寄せ、「レアル・マドリード(スペイン)が優勝する。間違いないでしょ」と連覇を狙う白い巨人を優勝候補に掲げた。選手目線でのスタジアムは「今年は出てないけど、アーセナルのエミレーツ・スタジアムが落ち着いていて好き。ガラタサライも熱狂的でいいよね。でもシャルケが一番だね」と古巣のフェルティンス・アレナを一押しした。
テレビ(今季よりDAZNが独占放映)で観戦するもよし、現地で観るもよし。今年も眠れない夜が始った。(一色伸裕)
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