日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年11月12日月曜日

◆鹿島・昌子の姉、楓が喜びの手記!W杯“燃え尽き症候群”乗り越えた「源、おめでとう」(サンスポ)






 アジアCL決勝第2戦(10日=日本時間11日、テヘラン)鹿島がペルセポリス(イラン)と0-0で引き分け、2戦合計2-0として初のアジア制覇を達成した。守備の要としてチームを牽引したDF昌子源(25)の姉で女優、昌子楓(かえで、27)がサンケイスポーツに喜びの手記を寄せた。

 現地での応援はできませんでしたが、最後まで頑張ってくれました。本当にうれしいです。

 今年は源にとって、気の休まらない1年でした。昨季は最終節で川崎に逆転優勝されてしまい、失望していました。家族で『LINE』のグループを作っていて、メッセージや動画のやり取りをよくしていますが、しばらくは浮かない感じでしたね。

 気持ちの切り替えもままならないまま、あっという間にW杯ロシア大会。16強に入って日本では「よくやった」と声を掛けてもらえますが、ベルギー戦での敗戦は相当悔しかったようです。本人は口にしませんが、大会後はある種の『燃え尽き症候群』みたいなところがあったと思います。

 「4年前のブラジル大会で悔しい思いをした先輩たちのために」と臨んだのに、最後に逆転された。源自身、かなり責任を感じていました。日本に帰国して、2日後に神戸へ帰郷。街を歩けば常にファンの方が声を掛けてくれたのですが、それも本人にとっては辛かったようです。「サッカーからしばらく離れたい」というようなことを漏らしていました。

 その後は立ち直り、本人は海外移籍を希望。家族旅行した際も「海外に出たい」といっていました。ただ、クラブの強い慰留で残留しました。必要とされるのは、ありがたいこと。鹿島に感謝しないといけません。

 「恩は返す。トロフィーを(小笠原)満男さんに持たせる」と話していましたが、実現できてよかった。弟の成長する姿を見ることができて、本当に幸せです。源、優勝おめでとう!  (舞台女優)

昌子 楓(しょうじ・かえで)

 1991(平成3)年3月21日生まれ、27歳。神戸市出身。モデル、女優として活動。2017年から芸能事務所「エーチームグループ」のA-Lightに所属し、舞台「人生の大切なことに気づく奇跡の物語」などに出演。サッカーは未経験だが、リフティングの最高記録38回。1メートル65。インスタグラム【@kaede_shoji】、ツイッター【KaedeShoji】




◆鹿島・昌子の姉、楓が喜びの手記!W杯“燃え尽き症候群”乗り越えた「源、おめでとう」(サンスポ)





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