フランス1部トゥールーズへの移籍話が浮上するなか、ファンはスタメン候補として関心
クラブ史上20冠目となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を獲った鹿島アントラーズの守備の要であるDF昌子源は、フランス1部トゥールーズへの移籍話が浮上している。トゥールーズの専門メディア「lesviolets.com」は、読者アンケートの結果、92%の地元ファンが獲得を支持しているとし、「正真正銘のスタメン候補だ」と報じている。
鹿島は現地時間10日、ACL決勝でペルセポリス(イラン)との敵地での第2戦を0-0でしのぎ、2戦合計スコア2-0で初の大会制覇を達成。アジア王者として12月にUAEで開催されるFIFAクラブワールドカップ出場権を手にした。
ロシア・ワールドカップを終えたリーグ後半戦に足首の負傷で長期離脱のあった昌子だが、ディフェンスリーダーとして悲願のアジアタイトル獲得に大きく貢献。大会後には、フランス1部トゥールーズへの移籍話が伝えられた。
トゥールーズの専門メディア「lesviolets.com」は、報道翌日にも「昌子源とは何者か」と25歳のセンターバックを取り上げていたが、現地時間21日には「世論調査:ゲン・ショウジが冬の移籍市場で満場一致」と新たな特集を展開している。
記事では、公式サイト上で昌子を「先発として獲得」「サブとして獲得」「必要ない」と3つの選択肢で読者アンケートを行ったところ、スタメン候補として期待する声が高かったことを紹介。「トゥールーズファンの92%が彼を見たいと思っており、正真正銘のスタメン候補だ」と力強く報じている(最終結果は、先発として獲得:92%、サブとして獲得:5%、必要ない:3%)
フランスの地でも、「Gen Shoji」の名前に対する関心と期待は高まっているようだ。