天皇杯全日本選手権準決勝(5日、浦和1-0鹿島、カシマ)鹿島は立ち上がりに鋭い出足で主導権を握ったが、失点後は有効な攻め手が見つからず、1点が遠かった。大岩監督は「セットプレーからの失点は非常に痛かった」と顔をしかめた。
けが人が多く、サイドバックが本職の西を守備的MFに起用する苦境だった。試合終了間際には鈴木が右太もも付近を肉離れしたもようで、12日開幕のクラブワールドカップ(W杯)にエース不在で臨むことが濃厚になった。
◆1点が遠かった鹿島 大岩監督、失点の場面「非常に痛かった」/天皇杯(サンスポ)