今月1日のブンデスリーガ第13節では、バイエルンに1-2と競り負けたブレーメン。日本代表FW大迫勇也は同試合でヘディングシュートを決めたが、コンディション不良に陥っているようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が5日に伝えている。
同誌によると、大迫は4日のトレーニングに参加しなかったという。元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロとともに気道感染症を患っており、出場に向け「ピサーロは半々。勇也はそこまでよく見えない。様子を見てみなければ」と、フローリアン・コーフェルト監督は語っている。
ブレーメンは次節、7日に行われる第14節でデュッセルドルフをホームに迎える。6位のホッフェンハイムと3ポイント差につけているだけに、上位進出のためには重要な一戦だ。だが、大迫とピサーロ以外にも、バイエルン戦ではセルビア代表DFミロシュ・ヴェリコヴィッチが臀部に筋損傷を抱えて離脱し、フィンランド代表DFニクラス・モイサンデルが退場処分を受けるなど、苦しい台所事情となっている。
金曜日開催ということで次節までの準備期間は限られているが、大迫はピッチに立つことができるだろうか。
◆バイエルン戦でゴールの大迫勇也、次節欠場か…気道感染症で練習欠席(サッカーキング)