日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年4月28日日曜日

◆【横浜FM vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:“鹿島の伊藤翔”封じは、畠中槙之輔に任せた!(J's GOAL)






【中古】スポーツ/レギュラーカードD/2017 横浜 F・マリノス オフィシャル...


今節、横浜FMに5年在籍した伊藤翔が、鹿島移籍後初めて日産スタジアムに乗り込んでくる。

試合後、兄貴分として慕われた伊藤が元同僚と談笑する姿が目に浮かぶが、横浜FM側としては、試合中は逆に“沈黙”させたいところ。そこでセンターバック畠中槙之輔が、大きな壁として立ちはだかる。

畠中に聞くと「翔くんは結構、点を取っているイメージがありますけど(リーグ戦4得点)、お互いに嫌な部分もいいところも分かっている」と言い、ひと呼吸置いてから、「うん、抑えられたらいいのかなと。楽しみですね」と続けた。

ただ、楽しみというわりに笑顔はない。真意としては、楽しんでいる余裕がないのかもしれない。なぜなら、リーグ戦・前節は札幌に0-3と大敗。畠中自身も、開始早々の失点に関わるミスを犯した。またこの日は珍しく、彼が持ち味とする、攻撃への繋ぎのパスにもブレが生じた。

「やはり自分のところでミスをすると、失点につながってしまう。(立ち上がりの失点により)自分たちで試合を難しくしてしまいました」

中3日後のJリーグYBCルヴァンカップ湘南戦。札幌戦で身をもって得た教訓を生かし、「最初に失点したら大変になるとわかっていたので、集中して入れたと思います」と、1-0の完封で終えた。そして、「次はリーグ戦。ここで(鹿島に)勝って、いい勝ち方をして切り替えて進めるように、また集中して臨みたい」と、真のリスタートを誓った。

3月に日本代表デビューを飾った新参者としても、同じ過ちは繰り返せない。改めて『畠中槙之輔ここにあり』と声高らかに名乗り出るためにも、伊藤を封じ、Jの盟主に勝つ!

文:小林智明<インサイド>(横浜FM担当)


明治安田生命J1リーグ 第9節
4月28日(日)13:00KO 日産ス
横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ




◆【横浜FM vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:“鹿島の伊藤翔”封じは、畠中槙之輔に任せた!(J's GOAL)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事