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日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)は16日、翌17日のグループリーグ第1節チリに向けての公式会見に出席。東京五輪世代が中心となったチームのリーダーとして期待が懸かる男は「日本チームとして、最大限のベストを尽くして彼らと戦いたい」と力強く語った。
「経験のある選手が、試合の中でもピッチ外でも導いていくことが大事。彼らのような経験がまだ不足している年代においては、困ることもあるだろうし、そういうところをサポートしていきたい」
そして、自身の中で抑えられない熱い思いも明かした。17-18シーズンからヘタフェに在籍して2年目を迎えたものの、初年度は序盤の負傷の影響もあってピッチに立つ機会が限られ、2年目の今季は思うように出場機会を得られずにシーズンを終えた。
「本人としては、この2年間リーグでそんなに試合に出られていない。やっぱり、自分の力をこういったレベルの大会で証明したいと思っている」
「若い選手にとって、この大会が結果とともに良い経験になるように導いていく」とチームの先頭に立ってけん引する役割も全うするが、それだけではない。ピッチ上で眩い輝きを放ち、自身の選手としての価値を改めて証明してみせる。
(取材・文 折戸岳彦)
◆“導き手”柴崎岳の熱い思い「自分の力を証明したい」(ゲキサカ)