日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年6月26日水曜日

◆【鹿島】採点&寸評 土居2発で8強!アクシデント多発も総力戦で乗り切り連覇へ前進(報知)






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◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽決勝トーナメント1回戦第2戦 広島3―2鹿島=2戦合計3―3、鹿島がアウェーゴール数で上回りベスト8進出=(25日・広島広域公園)

 ホームでの第1戦を1―0のリードで折り返した鹿島は、敵地で広島と2―3で敗れ2戦合計3―3としたが、アウェーゴールの差で8強進出を決めた。FW土居聖真(27)が2得点を挙げた。準々決勝は第1戦が8月26~28日、第2戦は9月16~18日に行われる。

 採点と寸評は以下の通り。

 大岩剛監督【6・0】アクシデント多発乗り越え突破。結果論だが、無失点に徹した第1戦の采配と、ベンチに関川と小田を入れていたことは評価されるべき

 GKクォンスンテ【6・0】3失点も動じず頭は180分のトータル思考。比べるものでもないが、GKの落ち着きの差が勝敗を分けたとも言える

 DF永木亮太【6・0】C大阪戦に続き、GK不在ゴールを守り抜くライン上のクリアでチーム救う。線上クリアマン

 DFチョンスンヒョン【―】開始4分で無念の負傷退場。軽傷を祈る

 DF犬飼智也【5・5】前半はプレスをかいくぐってきた侵入者をうまく止めた。主戦場が空中に移った後半は苦戦

 DF町田浩樹【5・5】CBとの間に急所を作ってしまう。柏が右に回ってきたことを屈辱と捉え、さらなる精進を

 MF三竿健斗【5・5】奪いにいく守備を身に着ければ鬼に金棒。だがあくまで長所はどっしり構えて誘い込む守備にあり

 MFレオシルバ【6・5】空振りプレスの連発は反省材料だが、グイグイ推進で1点目の起点になり2点目もアシスト

 MF遠藤康【6・0】献身守備でDFを助ける。もう少しボールキープで時間を作りたかった

 MF名古新太郎【5・5】怪しげなポジショニングはガムシャラさでカバー。打撲のため担架で退場。軽傷を祈る

 FW土居聖真【8・5】2発&GK退場演出。勝たせる男。いよいよ特大ホールケーキのような存在感になってきた。MOM

 FWセルジーニョ【5・5】後にボールが一切来なくなったことを踏まえても、あのループの枠外はつくづくもったいなかった

 DF関川郁万【5・5】前半4分IN。緊急出場のあたふた感は一切無く、だからこそ3失点は実力そのまま。成長の糧に

 MF白崎凌兵【5・5】後半23分IN。センスの出しようがない試合展開にも、必死に汗をかくことをやめず

DF小田逸稀【―】柏潰しのため後半43分IN。出場時間短く採点なし

 アリ・アルカイシ主審【4・5】柏のダイブ疑惑はどちらとも取れる。問題はそこじゃない

 ※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ


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