
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年7月25日木曜日
◆【動画】鳥栖FW金崎夢生の古巣弾はオフサイドだったのか?ポイントとなるのは松岡大起の動き(GOAL)

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気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第20回が23日、DAZNで先行配信された。
今回もJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんにJFAトップレフェリーグループの上川徹シニアマネージャーが加わり、SNSでつぶやきが多かったシーンを解説した。
『Goal』では同コンテンツの中から、注目のジャッジを1つピックアップ。第20回は、7月20日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第20節の鹿島アントラーズvsサガン鳥栖より、金崎夢生のゴールシーンについて紹介する。
鳥栖は1点ビハインドで迎えた23分、左サイドで金崎がカットインしてシュート性のボールを中に送ると、そのままゴールへ。ここで副審は、PA内で松岡大起がオフサイドポジションにいたとして、一度フラッグをあげる。しかし、家本政明主審を含め、審判団で協議を行い、結果的にゴールの判定を下した。これに対して鹿島陣営は猛抗議したものの、判定は覆らず。鳥栖が同点に追いついた。
このシーン、ゴールか否かを見極めるうえで重要なのは、松岡がボールに触れていたか、そして松岡の動きが鹿島GK曽ヶ端準に影響を与えていたかどうかがポイントとなる。
ツイッターでは「副審の判定通り、オフサイドで良かった。オフサイドポジションの松岡選手はゴール前に入っているのでプレーに関与していることになる」という意見がある一方で、「松岡選手が触っていないからオフサイドではないと判定した。オフサイドポジションにいる選手が関与している、していないの、判定基準を教えてほしい」といった声も寄せられた。
平畠さんは、映像を見る限り「(松岡の)ポジションはオフサイドポジションに見える」としながらも、「プレーに関与する意思はあったけど、(関与)できていない」ことを指摘。「関与できていないということは、オフサイドではなく、ゴールインでいいんじゃないか」という見解を述べた。
一方で原副理事長は「オフサイドになる」と逆の意見を口にする。というのも「松岡があそこにいるということは、多分曽ヶ端にも影響を与える」からだとし、「ここのところに、もし彼がいないとしたらどうなったか。防げたかどうかも分からないけど。ただ、あそこにいるというのは関与したと言われてもしょうがないんじゃないかな」と持論を展開した。
そのうえで「例えばいろんなGKがいて、これで飛び込もうとしたときに、相手がいたから飛び込めなかったのか、というふうに判断しないと。見たからとか、見ていないからと言うと、人によって、見た、見ないは違う。だから、ここにいるかどうかで判断しないと決断できないと僕は思っています」と続けた。
原副理事長は、松岡が「関与した」との見方を示したが、上川氏の意見は異なった。
同氏はまず、「(松岡が)オフサイドポジションにいたと仮定した時に、そのオフサイドポジションにいる選手はボールの方向に動いています。足も振っています。そこは一つポイントになる」と話す。「要はポジションにいて、ボールに向かって明らかにプレーをする、行動を取っている」ことになると説明した。
それでも「ボールに触っていないとするのであれば、今度はその動きが、相手競技者のプレーを妨げるようなことにつながっているかどうかがポイントになる」という。上川氏はそのポイントに照らし合わせると、松岡の動きは曽ヶ端のプレーを妨害しているようには見えないと話す。
「このケースだと曽ヶ端選手の視野外というか、どちらかというと後方から入ってきていて、気付いてはいない。実際に見えた時には、もうボールは通過しているんじゃないのかなと思うんです。オフサイドポジションにいた選手の動きというのが、曽ヶ端選手のセーブしようとするプレーに妨害をしているかどうかと思うと、この映像からは、そうは見えないようには思います」
では、なぜ主審と副審が協議したのか。上川氏はこの協議が「とても大切なことだった」と振り返りつつ、話し合う意義についてこう話す。
「主審の位置からは、まず(松岡がボールに)触っていないのが分かっている。(一方で副審の)旗が上がっているので、なぜ上がったのかというのを確認しに行った。あとは、主審の位置からも曽ヶ端選手にインパクトを与えていないというのは確認できているので、そこでちゃんと協議をして、最終的には主審の判断で得点を認めている。そこの協議もとても良かったというふうには思います」
結果的には「レフェリーチームが下した判断、ゴールを認めたということはすごくサポートできるし、難しい判断をよく自信を持って、時間をかけずに判断してくれたなというのは、印象は持ちます」と、審判団の判定に賛辞を述べた。
「ボールにプレーできるということが前提」のうえで、「(相手DFに)接触して妨害していれば」オフサイドにはなると上川氏。一方でただ単に触れただけでは「オフサイドの反則にはなりません」と説明していた。
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